おすすめの書籍検索APIの紹介します!
Amazonや楽天、Googleが書籍検索APIを提供しています!
各社色が違います!その辺りを解説したいと思います!
Contents
書籍APIの評価ポイント
現在、ビジネス書レビューサイトを作成しています。
その際に、書籍情報を取得するために複数のAPIを試した結果を共有します。
評価ポイントは、3つです。
- 実装の容易さ
- 書籍情報量
- 書籍情報の質
書籍検索API①:Google Books API
書籍検索API①:Google Books APIの評価
実装の容易さ:★★★★★
書籍情報量:★★★★
書籍情報の質:★★★
書籍検索API①:Google Books APIの感想
単純に書籍情報が欲しいという方は、とても使いやすい思います。
リファレンスも多くわかりやすい。
ただし、本に一意に振られている世界標準規格であるISBNコードがバラバラです。
`978-xxxxxx`にハイフンがあったり、なかったり。
そもそも、ISBNコードがなかったりもします。
階層が深く、同じようなデータがいくつも存在するので扱いは注意です。
書籍検索API②:Amazon Product API
書籍検索API②:Amazon Product APIの評価
実装の容易さ:★★
書籍情報量:★★★★
書籍情報の質:★★★
書籍検索API②:Amazon Product APIの感想
レスポンスがXMLオンリーなので、実装が辛いです。
JSONを用意してくれい。
URLにアクセスしてみるとわかるが、いきなり登録を求められます。
API使う前の準備も不親切。
普通、APIの内容を確認してから、登録するでしょうに。
AWSでKeyを取得したり、アフィリエイトが別になっていたりととにかくめんどくかった。
書籍検索API③:楽天ブックス書籍検索API)
書籍検索API③:楽天ブックス書籍検索APIの評価
実装の容易さ:★★★★
書籍情報量:★★★★★
書籍情報の質:★★★★★
書籍検索API③:楽天ブックス書籍検索APIの感想
テストAPIページみたいのもあり、触りやすい。
アフィリエイトリンクがあるので、アフィリエイトやりたい方はこっち。
日本企業ならではなのか、Google Books APIよりは情報が多い。
階層が浅く使いやすい印象。
ただし、API自体が整理されていない。
例えば、特定の書籍のランキングを取得した時と本の検索では異なるAPIを使用しなければならない。
また、そのレスポンスの構成は違う。
書籍検索APIの総評
どのAPIも一長一短ありますが、楽天書籍検索APIをオススメします。
どちらにせよ、APIで情報を取得するのは当たり前になってきています。
APIの設計思想を知るというのも大事なので、エンドポイントやレスポンスも細かく見ていくと勉強になると思います。