文系でもエンジニアとしてやっていけるということについて解説します。
私自身、文系出身のエンジニアです。
自分がエンジニアとして仕事をしていても、文系はエンジニアに向いていると感じます。
その理由をマーケティングフレームワークの3Cを使って解説します。
3Cとは
3Cは、マーケティングの調査・分析の手法であるフレームワークの一つです。
3C分析によって経営戦略の判断材料を整理することができます。
今回は、あなたのキャリア戦略の判断材料になります!

顧客・市場
エンジニア市場は超売り手市場
現在、エンジニア市場は超売り手市場です。
現在、90万人近くエンジニアの仕事をしている技術者がいますが、
2020年には現在のほぼ倍の80万人近く不足すると言われています。
競合(ここでは理系)
理系といっても多くは非情報系
理系といっても多くは、プログラミングやエンジニアと無縁の非情報系です。
エンジニアとして即戦力として活躍しているのは、「情報系」の学部や院、博士を卒業した人たちです。
日本における文理の比率は、7:3です。圧倒的に文系が多い中でさらに情報系となると割合としてはかなり低いです。
そういった一部の優秀層は無視しましょう!
自社(ここでは文系)
プログラミング力以上に理解力が必要とされる
エンジニアに求められるのはプログラミング力だけではありません。
もちろん、プログラミング力は必要ですがインターネットで調べれば出て行きます。
それよりも重要なのが何を作りたいかを理解するかです。
ビジネスとして何が必要な機能で何がいらないのか議論しつつ、見極めプログラムに落としていく力が必要です。
これは特に文理関係ないですし、どちらかといえばビジネスやマーケティングに精通している経営学部や経済学科、商学部などの方が有利かもしれません。
まとめ
エンジニアにとって文理は関係ありません。
というより世の中の仕事の多くには文理は関係ないです。
やるかやらないかそれだけです。
もし、少しでも他より差をつけたいのならプログラミングスクールに通うなどして知識やスキルを補うと良いと思います。